巡る雪
1/1
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
巡る雪
それから藻波に何度雪が降っただろう。二人は並んで見た全ての雪を忘れなかった。 「雪雪。今年も雪は美しいのう」 「そうですねぇ。怜常丸様」 怜常丸に背中を預けた雪雪は、昔を思い返すように遠い目を降り続く雪に向けていた。 <完>
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
27(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!