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次の日、学校へ行くと 僕がクラスに入った瞬間周りのクラスメイトが僕をちらっと見た どうやら、昨日のAとの話が何故か色々あって僕の好きな人が華であると噂になったからだ、 まぁ本当のことなのだが。 僕はまずA達を廊下に呼び出して話を聞いた A達曰く昨日の帰り道の話をAがみんなにしている際に聞かれて広まったらしい それが徐々に改変されてこの噂になったというわけだ。 幸いな事はまだ本人に話が言ってない事だ、まぁ、時間の問題ではあったが少しの余裕が出来た 僕は意識的に教室を避けるようになった。 授業終了のチャイムがなればそそくさと教室を出るようになった。 クラスの話題は夏休みまでずっと続いた。 そんな日々が続いたある日 その日もいつも通り華とゲームをしていた。 だけどその日の挨拶は違かった 華「ねぇ、今日聞いたんだけどあんたうちの事好きなの?」 僕はいきなりの問いに驚いてむせてしまった 僕「な、なんで??(苦笑)」 華「最近女子の間でチラチラ見てくる奴らが居たから聞いたらそうだって」 僕「そっか、ごめん」
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