1人が本棚に入れています
本棚に追加
一方王子はというと
王子
俺は、何故さらわれたんだ?寝ている間にぐるぐる巻きに
されたが一体何故なんだ、つかどうやってこの部屋に入ったんだ入り口も階段も何もない、あるのは窓だけ、なせだ
悩んでいた
高い高い党のてっぺんの階段もない部屋で
王子
見た目だってどこからどう見ても男だ、王子らしくはないかもしれないが
この王子剣術もそこそこに強く、身長は185センチはある筋骨隆々だ
王子
脱出した方が良いのだろうか?わからん、そもそも俺がお姫様を救い出すんじゃなかったのか?それはそれでめんどくさいが、日頃訓練ばかりして王子らしいことをしなかった罰なのか?
ならここでお姫様になりきって助けを待てばいいんだな、
王子は迷走していた
お姫様
何おバカなこと言っているんですか、そんなわけないでしょう
王子
お前は、、、、誰だ?
お姫様はすっかりたくましくなっていた、階段もない高い党と窓に手をかけ
背中には大剣を背負い長い髪を編み上げて、一応面識はあったはずなのに王子は気づかなかった
お姫様
隣国の姫ですよ囚われの王子を助けに来たの、王子が囚われたのなら助け出すのは王女でしょう?
王子
そうゆうものなのか?
お姫様
そうゆうものですわ、さぁいきますわよ!
囚われの王子は助けに来た勇敢姫の手を取る、多少違っていてもそれは物語どうりのエンディング
ただエンディングを迎えるには足りないものが少しある
最初のコメントを投稿しよう!