忌み地の怪

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「よし、良いか?!今日の事は絶対に誰にも言うんじゃねぇぞ!俺達だけの秘密だからなっ!」 ――後にして思う。 もし、私が……いや、『私達』が、この時のガキ大将の誘いを断っていれば――。 彼の誘いになんて乗らなければ、あんな恐ろしい目に遭わずに済んだのではないか、と――。
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