09.さめない熱

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「ふふっ、いいよ?…でも、その、、大丈夫かな?音とか、、。」 うちならともかく、ここは菖くんのお家だ。 正直お家の人がいる状態でするのは、かなりリスクがある気がした。そんな心配をするあたしに対して、 「それは心菜がちゃんと我慢してくれれば問題ねえだろ。」 そう言って意地の悪い顔で笑うと、あたしの耳元へと、ちゅっ、と唇を寄せて 「まあ、できなきゃ俺が塞いでやるから心配すんな。」 なんて、とびきり甘く囁いた。 そのあと、あたしのことを丁寧に解きほぐすと、「ここ、見てろよ?」なんて言って、ゆっくりとあたしに見せつけるように菖くんのそれが侵入してきた。 「っ、、んぁ、、(なに、それっ、、恥ずかしいっ)」 「、、っ、心菜、お前の中熱すぎ、、。熱、上がってんじゃねえの?」 なんて、あたしの中をゆっくりと動きながら菖くんが言うから 「っ、、わか、んなっい、、ぁっ、、」 と、そんなところ菖くんしか触ってないんだからあたしには分かるはずもなかった。
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