【管理人】カイン/アベル

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【管理人】カイン/アベル

【名前】カイン  白い髪に白い肌、青い瞳を持つ“管理人”の片方。いつまでも遊び心を忘れないタイプであり、天使達にも積極的に話しかけに行く愉快な紳士。  白狐のような妖艶さがあり、その美貌で何人もの人間を堕落させてきたためにエンウィ帝国では“死神”と呼ばれている。 「はじめまして〜、俺はカイン。こっちはアベル。陰気そうな顔してるけどアベルはあれが普段通りだから気にしないでね。さぁさぁこっちおいで。この城ルーナについてと、君が“天使”であることの詳細を教えてあげよう」 「アベルはいつでも真面目なんだよねぇ〜。肩肘張って、あれじゃすーぐ疲れちゃうだろうに自分が疲れてるのにも気付かないんだよ。あいつだってたまには息抜きすりゃいいのにねぇ。あ、チェスでも付き合ってやりなよ。あいつゲームは好きだよ、仕事中以外ならね」 【異能力】{原始の加虐者(カイン)}  受けた傷を七倍にしてリフレイン(当て返す)能力。カインが受けた傷はすぐに治るが、跳ね返した傷は治すことが難しい。   【名前】アベル  黒い髪に象牙色の肌、赤い瞳を持つ“管理人”の片方。カインと違い仕事に真面目で仕事中に“サボり”や“遊び”をするのを嫌う。しかし仕事中でなければカインと同じぐらい遊び心に満ちている。手が暇な時はルービックキューブをカチカチと動かしている癖がある。 「はじめまして。僕はアベル。管理人として君を歓迎するよ、新しい“天使”。ここでは誰も君を害さない。誰もが平等で誰もが平和に暮らせるんだ。僕達“天使”に残された最後の楽園、それがこの城ルーナ・ラウィック。さぁ、こっちにおいで」 「カインはいつでもおふざけばっかり。“管理人”の仕事を真面目に行う気がないんだ。それでも仕事にミスが無いからタチが悪いんだよね。ああいう大人になっちゃダメだよ? わかった?」 【異能力】{原初の被虐者(アベル)}  自分の影を配下として使役する。影は無数に現れ、皆黒いスーツを着ているような姿をしている。アベルはこの影達に壱から玖拾玖まで割り振られている。
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