聞こえないお前にいくらでも愛を囁く

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聞こえないお前にいくらでも愛を囁く

友人の道弘は生まれつきの難聴。 補聴器をつければ問題なし。 ただ、つけっぱなしも疲れるらしく、たまに外している。 そのときに「道弘、好きだ」と囁く俺。 無反応なのをいいことに囁きまくり。 が、その日は叩かれて。 「いつもそんなことを!」と叫ぶ道弘の顔は真っ赤だった。
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