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 昼休み、教室の出入口ですれ違った光永があからさまに俺を避けた。  さっきまで楽しそうに3人で笑っていたのに、怖いくらいに無表情だった。  別にそんな風にしなくたって良いよ…話しかけたりなんてしないから。  あぁ、どうせ何かの罰ゲームだったんだろうな。  光永は、そんな事する子じゃないって思いたかったけど…仕方ないよな。
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