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ガラクタ川のふちには岸があって、登れそう。小さなランプが灯っているおかげでどうにかそれがわかった。
こんなところ早く出たいから、岸に向かって泳いだ。
すると…
ギャギャギャギャギャッ!
その音にはゾッとした。
レックスやねこさんの牙をもっともっと大きくしたようなナイフがたくさん、すごい勢いで回ってる。木の板も、小さなアルミの缶も、あっという間に粉々にされていく。
ぼくを乗せたガラクタはそこへ向かって流れていたんだ。
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