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[随筆]上級医療情報技師能力検定試験を受検してきたぜ! - 2022.02.09 / 8,888字
2023.09.03 内容が古くなってきたのでなろうにUPしている原本の作タイを「ウンコな落書き」に変更
2023.09.07 なろうの原本のみ、本文内の「上級医療情報技師」を伏せ字に変換
2023.09.14 なろう削除
★テンションがおかしいので心の平穏を保ちたい人はブラバしてね!
★スルースキルに自信のない人もブラバしてね!
上級医療情報技師能力検定試験を受検してきたので独断と偏見に基づく個人的な所感を汚らしくゲロゲローとぶちまけようと思います!
独断と偏見で、汚らしく、ゲロゲローと、だよ!
自戒の念を込めてね!
内容的には2018年からやってる新制度をターゲットにしてるよ!
この試験、ネット上の情報がスゲー少ないからね! 受検を検討しててゲロでもいいから欲しいって人向けだよ!
いつのどの試験についてなのかは明言しないけど現時点で最新だよ、とだけ言っておくから!
バレバレじゃんとか言わないでね!
え? そもそもお前の結果はどうだったんだ、だって?
当然、箸にも棒にも引っかからなかったぜぃ!
なに偉そうに言ってんだコイツだって? そう思ったらブラバだよ!
………………………………
■試験の感想だ!
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◆一次試験!
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一次試験は午後Ⅰがめっちゃ難しかった。
反面、テクニカルな問題とか大学入試みたいな問題は減ったね。
論文試験も地味に文字数が減ったかな? ちゃんと準備してたら時間はだいぶ余ると思うよ。
◇午前
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医療情報技師と同じくらいのレベルと内容なのでそんなに難しくない。これは旧制度と一緒だね。
上級を受けるような人なら勉強なしで合格ラインいけると思う。
でも、そこがワナなんだよね、って考えちゃうところがワナだったりして。
直前の3日間くらい勉強するのが丁度いいよ、ここは適度に力を抜いて。
次に午後。
◇午後I(マークシート+記述)
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いやー、めっちゃ難しかったよ。ただ、後で書くけどこれを難しいと感じるようじゃダメなのかもね。
保険医療制度、パスの絡みとかの標準化まわり、ストラテジ系、システム運用系の問題なんかが中心だったかな。
特徴的なのはきちんと用語なり何なりを覚えてないと解けない設問が多かったって点かな。これは大きな出題傾向の変化だと思ったね。
この辺は上級医療情報技師を受けるような人なら当然理解してないとダメだってことなんだよね、きっと!
ちなみに、短文回答形式の問題は病院の情シス部門、電カル専門のベンダの人なら解けないと恥ずかしいかもってやつだったよ。
データ利活用に絡むインシデントの対応と後始末の問題だね! 今後も同じ傾向かは分からないけど普段マジメに仕事をしてる人は普通に解けると思ったね。
ちなみにこの出題に関してはちょっと思うところがあるんだよね、これも後で書くよ!
あとは高度情報処理技術者試験の勉強をきちんとしてた人は今回ちょっと有利だったかもって思ったよ。
◇午後II(小論文)
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うーん、論文試験はどうだろ。準備してきた人にとっては簡単だしそうでない人は難しい?
いや、難しいってのは表現が違うね。
「どう解答するのが正解なのか分かんねーよ!」
これだね。
手書きでこんなに書けねーよって人は門前払いだぜ! 論外だ! だったら受けんなボケ!
でもって個人的に思う傾向と対策はこうだよ。
・答えはお題の中にある! 筆者の考えをまとめろって問いには部分抜粋で対応だ!
・考えを述べるポイントもお題の中にあるぞ! 所定の文字数に収めるにはお題の中のキーワードを引用するのが効果的だ!
・こういう時はこうするのがいいぜって論旨で攻める場合もお題からの引用が効果的だぜ!
書いてみて気付いたけど高度情報処理技術者試験の午後Iと同じ戦法だなこれ!
そして情報処理技術者試験の話題が出たので注意点を1つ。
論文系の高度区分の合格経験がある人はその成功体験に引きずられないように注意だ!
1個だけ言うと、章立ては必要ないぜ!
最後に、試験の最中にお題の文章に心の中でツッコミを入れるのは生産的な行為じゃないぞ!
そういうことは後でやるようにしろ!
◆二次試験!
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◇雑感!
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コイツは受かる人は簡単に受かるし落ちる人は絶対受からねえなと思ったよ。
合格率が高いのは上級を受けるような人が受けてるからであって、簡単だからって理由じゃないんだよね。
でもって受かる理屈としては多分、就活で早めにサクッと内定取れる学生なんかと同じなんじゃないかな。
・やりたい事、目指したい事が決まってていきなり聞かれてもサクッと説明できる。
・運動部のキャプテンをやってた。
こんな学生って簡単に内定もらえるイメージじゃん?
方向性とかやりたい事が決まっててそれに向かって活動してる人は活動報告だって成果だって自然に付いて来るし、最新事情を漁ったりそれに触れたりするのもごく自然に生活の一部になってるんだよね。
加えてリーダー経験、プロマネ経験って条件は絶対だよね。これ就活でキャプテン経験者が採用されやすいのと一緒だよ。
偉い人を説得して会社を動かす、お客さんにプレゼンして好機を引き寄せる、意見の対立を仲裁する、やりたいことが一つに定まってる人はそういったことも真摯に熱意をもって出来るんだよね。
だからまわりが頼りにしてついて来るし、いざというときに盤面を動かしやすいんだ。
この辺が関係ないのは本人が論理的な人物かどうかってことくらいだ。
でも一つだけ。医療情報学会が掲げてる到達目標、これに対する忖度はある程度必要じゃないかとも思ったね。
これは一次試験の小論文についても言えることだけどね。
正直これに対して何言ってんのって感想を抱きつつ受検するのは矛盾してるね! 頭おかしいよ!
でもさあ、それで押し切っちゃう人がいたら正直カッコイイって思うよ!
あ、言っとくけど「電子カルテを導入しました! こんな問題があってこんな方法で解決しました!」てなことをプレゼンすればいいんだべ? とか考えてるヤツは甘いと思うぜ!
◇その他!
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>二次試験はWebも選択可だぜ!
これは2021年度の話なんだけど昨今のコロナ絡みの情勢を鑑みても路線継続は濃厚じゃないかと思う。ちなみにツールはシスコのWebExだったけど今後どうなるかは分からないよ。
面倒そうなのは不正防止だ何だで色々と細かいレギュレーションがあった点かな。
俺は現地組だったけどどうやら事前の接続テストなんかは無しで実施して、自責・他責に関わらず接続に不具合があったらそこで終了、結果は無しになるらしい。ただし、あっち側の機器とか回線に問題があったらさすがに相談可ではあるみたいだ。
加えてこれも今後どうなるか分からないけど、将来的な改善なんかの参考にするためにWeb面接は録画しますと案内されてたね。
>現地は結構臨機応変だ!
受検者数が2ケタ台前半だからか、30分くらい早く着いちゃったら今からやるかい? みたいな対応もある程度してくれるみたいだ。まあ場合にもよるから一概には言えないよ。変な期待を持たない様に!
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【本編はここまで! お読みいただき感謝です!】
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■こっから下は全部ゲロだぜ!
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何回も言うけど 独断と偏見で、汚らしく、ゲロゲローと言うよ!
自戒の念を込めてね!
あ、ここからは思いっ切りSE目線にシフトするから!
◆「上級を受けるような人」って何だよ!
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コレ二次試験の前提としてめっちゃ重要だから受けようと思ってる人は絶対に理解しとく必要があるよ!
上級ってどんな資格でどんな人が受けるの? って情報がまとまってるサイトが意外とないんだよね。
まずどんな資格か。
まあ一言でいうと、「結構対象人物像が偏ってて人を選ぶ資格」だよ!
少なくとも医療情報技師の延長、というのとは異なるよ。
正直言って、自分はこの「定義」からはかなり外れる人間だね。だから自戒の念を込めて書くんだよ!
予めそれを承知の上で読んでね!
うーん、我ながら抽象的な定義だぜ!
やってる仕事の内容とか方向性が上級で求められてるものと違ってたら受ける意味が無いんだよね。
なので超個人的に考察してみたよ!
えーコホン。でもってここからが本題。
どんな人に向いてる資格なの? って話だよ。
独断と偏見で向いてない方を先に書くよ!
あ、ベンダ・ユーザ問わずヘルスケア関係ってとこは大前提で。
◇大前提の条件
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こんなの調べりゃ分かるよね。
◇まず「コイツはダメだろ」って人
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受けようなんて思っちゃダメだよ! てか受けんな!
門前払いだ!
・いわゆるまじめ系クズな人。
・ヒラ社員。
・社畜、あるいはセンセーにコキ使われる生活を送っている人。
・仕事<私生活な人、基本的に土日が他の予定でつぶれたら困るって人。
・コミュ障、KY、気が付いたら1日誰とも話してなかったってことがある人。
・自己中。
・今日び筆記試験とかバカじゃねーのってスタンスの人。
・手書きで字を早くきれいに間違いなく枠内に書けない人。実は1個上のやつと同じって説があるぜ!
◇ダメじゃないけど多分厳しいぜって人
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俺はこのグループだな。
・一家に一台ほしいって言われるレベルで一芸に秀でてるけど10年勤めてて主任クラスにもなってない人。
・ワンマンアーミーな人。
・ベテランだけど超上流未経験なSE、情シス。要するに半端者ってやつだね!
・ベテランだけど大手ベンダ系の下請け専業な人。これも半端者グループかな。
・パッケージ導入、業務設計、プログラミング、ネットワーク等、統計とか利活用分野が絡まない方向性の専門特化型の人。1個めとちょっとかぶるかな。専門性のアピールはむしろ悪手だぜ!
・ベテランだけど普段の仕事が人と話す職種じゃない人。
・ハードウェア系の人。
・資格を取って偉いねーって言われたい人。評論家。
・そこそこ優秀で会社に言われてあんまり興味は無いけど受検しようと思ってる人。
・資格取得に関して周りの理解とか協力がない、会社がそっち系の仕事をさせてくれない系の人。
ただし、次で書いてる内容に合致する部分がある人だったら割と大丈夫かも。
家庭を大事にしたい人と評論家以外はね。
◇合ってるんじゃないかなって方向性の人
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・自分が中心になってまわりを動かせる人。
・世話好きで社内教育なんかをよく仕切る人。
・超上流経験者で好きでやってる系の仕事人。スーパー営業とかすげーインストとか言われてる人にこういうのが多い気がするよ。
・統計学を修めてるヘルスケア分野の研究者。
・仕事してる分野の最新情報を集めたりプログラミングの研究をしたりするのが生活の一部になってる人。
・仕事の頭数と日程調整の計算が全部頭の中で出来て、その仕事の出入りもコントロールできる人。
・仕事>私生活だけどオイラは社畜じゃないぜって人。なおかつ仕事の出入りをコントロールできる人。
◇大して準備しなくてもOKそうな人
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これが本当の上級だろって人だ!
医療系じゃない人はIPAのITストラテジストとかシス監をとった方がいいかもね!
・医療系の大手ベンダ勤務で大規模プロジェクトの統括責任者を務める人。部下にプロマネを多数抱えて管理する立場の人。
・医療系のベンダで製品の企画開発の推進やら販促のマネジメントなんかを仕切る立場の人。
・医療系の大手ベンダの管理職クラスとか学識経験者で官庁の検討会なんかに出たりする人。
・病院の情シス責任者で院内の権力構造とかヒトモノカネを上から下まで掌握してるような人、システム委員会、パス委員会とか主要な会議体を掌握してる人。
・疫学とかライフサイエンス系の研究職に就いていてそれなりの実績がある人。まあ、取るメリットがあるならの話だけど。
・病院の部門従事者で責任者クラス、なおかつシステムをいじり倒してて調達の責任者とかになっちゃう人。
もっと言うと、上のどれかに該当してなおかつセミナーとかで講師として登壇するような識者かな。
一番下は環境面で生体系の人が有利なのかな。おっきい病院でリハビリ、健診、介護あたりを主戦場にしててこれに該当する人はホントに凄いと思うよ! 看護系あたりでもちらほら凄いぜって人はいるね。あと歯科はやっぱ不利だよね。
でもってコンピテンシー的な要素。
・何もないところに新しい枠組みとか価値観を導入できる人。伝道者ってやつだね!
・スタートアップ企業なんかをサクッと立ち上げちゃう様な気質の人。
・データ利活用とかの方面でアライアンスの仕掛け人になれる人、業種間交流会の世話人とかサクッと引き受けちゃうような人、産学協同の推進者。
・問題意識をもってエポックメーキングな研究事業を推進してる人。
このへんが上級医療情報技師となるべき人物像に該当するイメージだね。
マジ無理ゲーだぜ!
個人的にはちょっと浮世離れしてる人ってイメージだぜ!
◇二番目の”多分厳しいぜ”って人が合格するには
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このグループに該当するような人は一次試験は結構楽勝でクリアできると思うんだ。
勉強時間0秒でも受けたら通っちゃう人もかなりいると思うよ、評論家以外は。
要はそのくらいの実力の人がゴロゴロいるってこと。自分の経験から言ってるだけなんだけど。
でも何の対策もなしに二次に臨んだらダメだね。
何回受けようが絶対受からねえぞ! 落っこちた俺が断言する!
絶対に合格したい! そんな人がやるべきことは4つだ!
受検する1年以上前から準備を始めろ! 理由は4つ目に書いてあるぜ!
・1つ目。
「一次試験の午後Iレベルの問題を口頭で出されて8割正答できる人」を目指すのだ! 超重要な対策だよ!
これはすぐに始められる面接対策だぜ!
マジメに取り組んでる人には言うまでもない話だけどね!
・2つ目。
対策e-learningを受講しろ!
そして俺が下でボロクソ言ってる「上級医療情報技師の一般目標及び行動目標群(GIO・SBOs)」から自分が目指すべきテーマをひとつ選べ! 方向性を見定めろ!
・3つ目。
”OKそうな人”すなわち楽勝で受かる人のコンピテンシーに学ぶのだ!
そして「医療情報に関する活動履歴書」(二次試験の事前提出物)に人生の目標を書いておくのだ!
散々猛勉強して合格してもその後燃え尽きてはい終わりでーす、では意味が無いぞ!
そこんとこ理解しとく必要があるぜ!
・4つ目。
立てた目標に合致した仕事をしろ!
自分の生活習慣とか考え方、必要なら周りの環境を能動的に変える必要があるって言ってるんだぜ!
自分を変えろ! 周りを動かせ! それが出来ないんならはっきり言ってムリだ! あきらめろ!
でもって最低1年は修行だ! 成果を後進のために還元することを忘れるな!
そして結果が感じられたら受検を申し込め!
……うーん、無理だな。
特に厳しいのが人口の少ない地方住みの人だね。
地方とかだとさ、仕事の選り好みなんて出来ねーんだわ。
医療系って地方の仕事が全然ねーんだよ。
いけそうなのってベンダーとの繋ぎで顔役張れる人くらいじゃね?
じゃあ資格取るために今の生活捨てて東京とかに行っちゃう?
会社辞めて大学入り直したりとかできる?
無理だね! 理由的にさ。
資格じゃなくて暮らしとか家族の都合とかやりたいコトだよね、思い切った行動に出る動機って。
その意味だと家族持ちも厳しいね。
だからこそそんな行動が出来る人ってすごく限定されるんだよね。
で、次の話題だよ!
◇世の中には厳然たるカーストが存在する! ではお前は何者だァ!
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ここまで散々ワーワー言ってきた上級にふさわしい人のイメージは、一言でいうとインテリで給料高い人、勝ち組ってことになると思う。
まあ当然だね。報酬にはそれなりの責任が伴うもんだし。
ベンダー、下請け、孫請け、出向、派遣と色々な立場や仕事があるけど、構造的にやっぱり上級にふさわしいと言えるような人は大手ベンダーに集中しちゃうんだよね。
俗に言うITカーストってやつだね。
もちろんやってる仕事とか心構え次第だから、下位カーストの層にもほんのちょっとの上澄みレベルでハイエンドなジョブに就ける人は存在するけど。
今現在下位カーストにいたとしてもそれなりの仕事をそれなりの責任を負ってやりたいなら、頑張って上位カーストにのし上がっていく必要があるんだよね。
この点、負け犬根性が染みついちゃってるやつはもうそれだけでダメじゃないかなって思うよ。
責任だけ重くて給料が安い人って一定数いるよね。社畜かな?
いや何が言いたいかってメンタリティって大事だなーって話なんだけど、多少恵まれてない環境でもホントに優秀な人なら自分でレールを敷いちゃうからね。
そこで資質が問われる訳なんだよね。
◇その他!
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>当たり前だけどかかる金と時間は仕事として処理するのだ!
勉強会だ! セミナーだ! 学会だ! ……新しい情報とか学習の効率を考えるとこの辺はなるべく押さえておきたいところだよね。
だがしかし、金がねえぜ! ビンボーを舐めたらアカンぜ!
組織に属してるんであれば直談判だ! 年間の予定から大体何名を何回でいくら、ってくらいの概算で交渉してみるんだぜ。くだらねー細かいツッコミを入れるのが好きなのがいないことを願うばかりだ! 現地参加方針でいくなら旅費も忘れるなよ! ただ、休日開催のやつはどうも扱いにくいね。休日は休んで英気を養ったり家族サービスをするもんだからね。これはまあ仕方ない。ダメだったらe-learningを計画的に受講するって選択肢しかないね。
でも休日がまるまる使えてしかも自腹で行けるぜっていうリッチセレブな方々は躊躇する要素は無いよね! クッ、裏山だぜ!
>漢字の書き取りをしろ!
普段普通に変換してる感じでもいざペンを握ると書けないもんだぜ!
日ごろの怠け癖はこういうとこに出るぜ!
◆でもさあ……
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◇方向性の問題だぜ!
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医療情報技師って上級と無印の差がありすぎると思うんだよね。
医療情報技師の資格持ってる人のレベルってホントに色々で、学生から医療従事者さんから企業の部長さんまで色々なんだよ。試験自体の難易度なんてその仕事に携わってる人からしたら原付免許程度のものだからね。結局はその程度の基礎能力の証明書でしかないんだ。
上に書いたペーペーから中堅従事者くらいまでをカバーするのは問題ないんだけど、中堅クラスでバリバリ活躍してる人が持ってるぜってアピールするのはちょっと違うのかなーと。
無印と上級の要求レベルの差があり過ぎる……うーん、これだとちょっと語弊があるなあ。
学会系の資格だからね、上級がどうしてもアカデミックかつ社会貢献的な方向性になっちゃうのは仕方ないんだよ。
でもさあ、もう少し民間の中堅クラスのいわゆる”現業”に従事してる人の業務遂行能力を証明する方向性にフォーカスした資格があってもいいと思うんだよ。
上の”ダメじゃないけど厳しいぜって人”のグループの中にはホントにうおっこの人すげぇって一芸の達人がけっこうザラにいるんだけど、医療分野でそういう人が取りたいぜってなる資格がないんだよ。
ていうかこの辺の人たちが医療情報技師自体に全然興味を持ってくれないんだよね、ホントに。会社が頼んで会社の金で受けてくれって頼んでやっと受けてもらえる感じだからね。
実際に世の中の中心にいてITを汗水たらして動かしてる層の人たちだよ?
その部分が割と空白地帯なんだよ?
今んとこその辺の共通的価値を提供できる資格は今のところIPAのレベル4クラス(高度情報処理技術者試験)くらいしかないんじゃないかな。あとはベンダ系の資格を個別に取ったりとかね。でもこいつらは残念ながら医療って要素がないんだよね。だから上に書いた”OKそうな人”との間の断絶が深すぎるんだよ。
そして上級の講評を見ると毎回毎回同じことしか書いてないんだよ。
何でなのかなあ?
個人的に思うのは、今の上級の一次試験をそのまま中級医療情報技師試験とかにしちゃえばいいんじゃないの? とも思うんだけど。
本来上級取れる人ってのは前半に書いた通り自分で世の中を変えようってバイタリティがあって業種間コラボとか講演活動、啓蒙活動を能動的に推進できる人なんだよ。多分ね。
そういう人は中級を取った上で公の活動実績をポイントとして登録していったら上級の免許が出るとかでも良いような気がするんだよね。だってそういう人が今やってることを申告したら現状の上級でも準備なしで自然に受かるでしょ。
”能力検定”ってのは本来そういう主旨の言葉なんだし。これも上で書いたけど、猛勉強して受かってもそこで燃え尽きちゃったらお受験と一緒なんだよ。意味ねーよ。
◇蛇足!
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思うんだけど到達目標とか動画とかアップされてるけどあれってきちんと見る人っているのかなあ? 見てもらう気ゼロだよねぇ絶対!
何ていうか、分かってる人オンリーのコンテンツって感じ?
でもって啓蒙って視点だと逆効果なんだよね!
ああいうのをバカな人に読ませると意識高いだけの迷惑野郎になっちゃうからね! 現場は大迷惑なんだぜぃ!
多分ね、見せ方が悪いんだよ。全部入りをいきなり与えたってどうせワケワカになるだけなんだからさ、切り売りした方がいいよ。バカな人の気持ちを考えるとね。俺を含め世の中の大半の人間はバカなんだから。
でもって試験に結構出てくるガバナンス問題。いや具体的に何だとは言わないんだけどさ、試験問題として出題してることくらい自分たちもちゃんとやろーよと思うことがあったりなかったりするんだよね。いや、だから何だって話なんだけど。
◇ ◇ ◇
しかしまあホント箸にも棒にも掛からなかったクセしてあーだこーだ偉そうなこと抜かしてんじゃねえ! って感じでホントすんませんしかないですわ……
「医療情報に関する活動履歴書」と面接で聞かれたことの関係性についてはノーコメントだけどゲロって欲しいって要望があったら考えようかなあ……どうしようかなあ……
以上!
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