圧倒的な巨乳

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圧倒的な巨乳

「よォマコ。お腹が空いたよォ!」  幼馴染みのマリアが、まるでこの世の終わりみたいな顔で泣きついてきた。 「な、な、な、な、なァんですかァ?」  思わずボクは悲鳴を上げそうになった。  マリアの姿を見た瞬間、ビックリしてひっくり返りそうになった。  とんでもないカッコだ。  目の前のマリアはなんとスクール水着のまま屋上へやって来たのだ。    しかも目を見張るような巨乳だ。  濡れた肌がヤケに艶かしい。  グラビアアイドルも真っ青になるくらい見事なプロポーションだ。 「ゴックン」ボクは知らぬ間に生ツバを飲み込んでいた。  一気に心拍数が急上昇だ。  前々から大きいとは思っていたがスクール水着になると予想以上の圧倒的な巨乳だ。  思わずボクはパニックを起こしそうだ。 「あ、ううゥッ、な、なんてカッコしてんだよォ?」  ボクはドキドキしてまともにマリアを見られない。  ドッとわきの下から汗が滲んだ。  全身が熱く火照って来るようだ。 「フフゥン、体育の時間、プールで泳いできたのよ。だから余計にお腹がペッコリーナ姫なの。見てよ。ほらァ?」  お腹をパシパシッと手の平で叩いた。  確かにお腹はペッタンコだ。  それにしてもスレンダーなのによく食べる。いったい何処へ入るのだろうか。 「いやいやァ、どこの国の(いや)しいお姫様だよ。ペッコリーナ姫って?」  ボクは苦笑いを浮かべ、彼女へ視線を向けた。
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