すごい展覧会でした

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独特のタッチを持った方で、なんとなく超現実主義にも幻想的にも感じられる作品群でした。 初期の作品にはサーカスのモチーフが多くて、遠藤さまの年齢(なんと、今年七十七歳!喜寿です)から考えて、楽しいイベント、というより、少し妖しい興行、という雰囲気が(にじ)んでいました。 母親になられると、子供や家族のモチーフが見られるようになって、生活の変化がよく分かります。 そして、段々と描かれる作品が大きくなって、ついには1500号(500号を三枚繋げてます)333.3×248.5cmを三枚です。 あまりのスケールに、部屋の大きさだよ……とまったくその場にふさわしくない感想が出るくらいでした。 1bda68fa-c0b2-4b36-be19-8a481e9b92db 数メートル後ろに下がらないと全景を見ることができません。 「彼方から」 194.0×390.9という大きさで、1500号ではありませんけど、それでもすごいスケール感でした。 天地が逆になるところはエッシャーも連想しましたね。
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