プロローグ

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プロローグ

二年ぶりに東京に帰って来た青年嘉戸ツバサは虹ヶ咲学院の教室でバスターガンダムを作っていた。 「俺の憧れ」 そう言ってツバサはガンプラを作っていた。 「こら!嘉戸!学校にプラモデルを持って来るな!」 教師はそう言ってツバサのガンプラを奪い取り強く握った。 「おい!俺の相棒を離せ!」 ツバサは怒りに任せて教師の左手を強く握った。 教師は痛みを隠せないのか涙目になっていた。 「こいつは返してもらう!」 ツバサはそう言ってカバンを片手に持ちながらどこかへ行ってしまった。 ーーー屋上ーーー ツバサはこの三時間に4機のガンプラを作った。 1つ目はバスターガンダム。 2つ目はウイングガンダムゼロ。 3つ目はガンダムアストレイレッドフレイム。 4つ目はガンダムエクシア。 4つの機体を特徴を合わせ1つの機体にした。 それが頭部はウイングガンダムゼロ。 ボディはガンダムエクシア。 両腕はバスターガンダム。 脚はガンダムアストレイレッドフレイム。 ライフルはツインバスターライフル。 刀はアストレイの刀を装備。 名前はガンダムスタッグウルフ。 狼の様に仲間を想いクワガタの様に愛するものを守る強さを持つ機体にしたいと願いを込めた機体である。 「あっ!こんなところにいた!」 そう言ったのは同じクラスの上原歩夢だった。 「何だよ?」 ツバサはそう歩夢に聞いた。 「どうして怒ったの?ただのガンプラに?」 そう歩夢はツバサに聞いた。 「俺の相棒を粗末な扱いをしたからだ!」 ツバサはそう言って腕を組ながら言った。 「あれ?その子は?」 歩夢はスタッグウルフを見て聞いた。 「ああ、俺のオリジナルスタッグウルフガンダムだ!」 ツバサは笑顔で言った。 「へぇー、カッコいいね」 歩夢はそう笑顔で言った。 「ああ!よし、学校終わったらガンプラショップ行こうぜー!」 ツバサは子供みたいにそう言った。 つづく
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