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『◯◯ホテルに20時に来れる?』 そうメッセージが届き『行けます』と返信をし、喜一さんに指定されたそのホテルに向かう。 毎回、喜一さんがホテル代を払ってくれてる。僕も払うと毎回言っているのに、受け取ってくれない。 だから今日は僕が喜一さんに、「ご奉仕」しようと考えながら、ホテルに向かう。 その時にはもう、気持ちを切り替えて、気持ちも喜一さんに向かっていた。 シャワーを浴びてから、ベッドに2人座ってキスを軽く交わす。 「今日は僕が、喜一さんを気持ち良くさせたいから――…」 そう言って僕は、喜一さんの胸をトンッと軽く押し、ベッドに沈め、喜一さんの上にゆっくりと跨がり、自分のバスローブの紐を解く。 そして、喜一さんのバスローブの紐を解き、前をそっと開き、素肌を晒し、割れた腹筋をそっと指で触れる。 喜一さんは楽しそうにニヤリと笑い、僕を見上げる。 「悠がリードするの?」 「そう、しても いいでしょう?」 「ふふっ、いいよ?悠の好きにして」 僕は着ていたバスローブをゆっくりと脱ぎ、ベッドの下に落とす。 僕は上体を倒し、喜一さんの身体と密着させ、チュッと軽く唇を重ねた。 そして、舌を絡ませ、深く食らい付くようなキスを交わす。 僕の頭を喜一さんが抑えて、顔を右へ、左へと向きを変えながら舌を絡ませていく。 「はぁ…ッ…喜一さ…ん、んっ」 「ン…、ふっ、悠…」 僕は唇を離し、喜一さんの顎、首へとチュッチュッと唇を落とす。 チュッと唇を肩口に押し付け、舌を這わせながら下へ移動し、そのまま乳首にたどり着きチュッとキスをし吸い付く。 反対の乳首を摘まみ、そのまま指で捏ね、撫でて刺激を与えるとツンと固くなっていく。 「ンッ…」 喜一さんは、ビクンと肩を竦めた。 「喜一さん敏感ですね。じゃあ、ここは…?」 ゆっくりと確かめるように身体中に触れ、喜一さんの弱い所を掠めるたびに、ピクリと身体を震わせる。 立てた膝の内側を舐めると、喜一さんの足の指に力が入っているのがわかった。 焦らしている訳ではないが、喜一さんの立ち上り始めたぺニスを避けながら、愛撫する。 「――悠、触って…」 焦れた喜一さんは、僕に視線を合わせながら、僕の手を取り自身のぺニスに触れさせた。 「ふふ、いいですよ?」 グニグニと揉み解すようにすれば、喜一さんの身体が跳ねた。 「ん……っ、悠、気持ち、いっ」 その甘やかでいながら艶やかな声で、もっと僕の名前を呼んで欲しい もっと感じて欲しい もっと僕の知らない顔を見せて欲しい そう思いながら、勃起したペニスに舌を這わせた。 僕がされて気持ちいいと思う事を喜一さんにもしたい。 敏感な先端を執拗に舐め舌先で鈴口を突ついてまた咥える。
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