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あとがき
みなさんこんにちは。洲原敷いちろうです。
信賞必罰な霊災、警察庁祓魔課の救出新装版 可愛い子には旅をさせろ編、完結です。
皇女のデビューと次男の出産、ババアと幼児の野望が一気に片付くという、そういうお話でした。
まあちょこちょこ出てた伏線回収、闇に葬られた論文、綺麗に片付けるのに骨が折れた感じ。
補足。トキと勘解由小路の会話。鎖に繋がれて女の話は、若き冥王の夜伽編で語られます。
トキの幼児体験。荼吉尼の記憶。
今回の件で、川峰さんと静也が知り合います。
カワーソン・浦部・アンド・風間ってスリーピースバンド結成の序曲。
それはいずれ出てきますので。
紀子が中学の頃、けったいな占いの卦が出たって話は、ハデスの子供達の歳時記にありました。カワウソ焼いたってのも。まあいつか新装しますんで。
それと序盤の勘解由小路の台詞、赤い太陽仮面に燃えてってのは、星雲仮面のあれ。
無抵抗に殺された衛兵は、革命市民がベルサイユに突撃かました時の話。
何か可哀想じゃないか。余にとっては市民も近衛銃士隊とて国民。
戦ったら死んじゃうじゃん。国王命令!抵抗しないでここにいろ。
それで、勅命受けた衛兵は、無抵抗でそこで棒立ちして殺されたって話。
錠前作ってるのは16世だあな。
それとライルの回想、岩に刺さった剣抜こうとした子供が誰か。妖精社会に何故かいた鉄砲奉行が誰かというのもその内語られますんで、お楽しみに。
ところで、恐ろしく厄介な赤ん坊の誕生。警察庁祓魔課と赤ん坊の成長にご期待ください。
それじゃあまた次作でお会いしましょう。
ファーマーとホールの「ビッグ・ブルース」より、チャイルドイズボーンを聴きながら。洲原敷いちろう。
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