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「よかった」
彼はため息を吐くかのような感じで言った。
「あの、すみません。どうして此処にいるんですか?」
「連絡がなかったから、心配で来た」
私は、仕事に熱中しすぎて連絡をするのを忘れていた。
「スミマセン。次からは気をつけます」
「ああ、じゃ帰ろう」
葛馬はそう言って微笑んだ。
私は、大好きな彼と住む家へと帰った。
〜END〜
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