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そう言って瀬戸さんがふにゃっと笑った。俺は顔がカッと熱くなるのを感じた。やば、バレたかも、という気持ちと瀬戸さんの笑顔が可愛らしかったのと、またメッセージくれるんだという喜びと、それに少し救われてしまった己の情けなさと、いろいろな感情がドッと溢れてきた。「お邪魔しました」と戸を閉める瀬戸さんにまともな挨拶ができなかった。
2時間後、「今日はありがとうございました。お菓子ご馳走様です!めちゃめちゃ美味しいです」とメッセージが来た。まだ帰宅したばかりだろうに。マメな人だ。俺が返信しようと文字を打っていると先に瀬戸さんからメッセージが届いた。
「今度UFO関係の場所行ってみたいです。箭内さんも一緒に来てくれたら嬉しいんですけど…時間ありますか?」
「まじ?」と俺は思わず声に出した。
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