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文章を考えるときは、とっちらかるもの
いまでもSFといえば、夢と、ぼわわーんと、とした恋物語を想像します。ファンタジーでないところが、男の子でしょう。
あっ、今の話じゃなくてです。
あっ。これか。気づいた。「です。ます」と「だ。だった」の文章の書き方。
「やれやれ、考えるより行動ですね」
「やれやれと、彼は首を振り、悩むよりはやっちゃえと、雲が流れて太陽が顔を見せたように頷いた」
この違いかもしれない。
それでSF。最近は科学に近づきすぎますね。結局は小説が人間の心を表現するものらしい。過去でも未来でも、仮想でも。いまのというより、
人間の共通のことを書いている。
結局はSFも現代を比喩している。ファンタージも同じ。
外国の文章表現で比喩は自然です。なぜか、日本で比喩は通じにくいというか、そういう言語なんですよ。
その話はむつかしくなるから割愛。
ふむ。エッセーはむつかしいというより、とっちらかってしまった。ものを書くときは、考えがとっちらかるものかもしれないですね。
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