クローン人間

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クローン人間

自分のクローン人間を備蓄しておくと 永遠に生物として存在出来る。 現世で学習した記憶や体験を 新しい身体に移す。 今の地球の技術では無理だが 雲母星では出来る。 雲母星人に選ばれた地球人は 彼らの宇宙船に乗り 彼らの星で生活しながら 自分のクローン人間を作ってもらう。 地球に戻って生活したければ 戻れる。 雲母星に居たければいれる。 自分の身体が死んでも 新しいクローン人間の身体に移す。 この繰り返しで自分の心を進化させる。 ある意味で、 昔の権力者が希望していた 不老不死になる。 今の地球の権力者やお金持ちが希望する事も同じ。 しかし、今の地球の技術では出来ない。 誰を選ぶかの決定権は 雲母星人にしか無い。 自分から希望しても無視される。 今の所、一部の日本人しか確認出来ていない。 記憶の一部が消された状態で 地球の生活をしているので 全てのカラクリは解らない。 しかし、自分の今の人生が終了しても 又、次の人生がスタートするので 寂しさや不安感が全く無い。 これが輪廻転生かも知れないが 雲母星の日常は、科学が進化しているので あまり刺激が無い。 日々が淡々としていて変化が無い。 地球の日常の方が 刺激的で面白い。 故に、地球で暮らす事を希望する地球系雲母星人系日本人が多い様だ。 心の進化にエキサイティングな日常を利用している。 貨幣社会、人種差別、戦争、殺人、詐欺師、嘘つき、 どれも理不尽の固まりで 自分中心で他人はどうでも良い。 雲母星には、これらが無い。 しかし、雲母星人も生物なので、 発展途上の段階で 完璧では無い。 故に、全知全能の神様では無い。 現代の日本人と未開の原始人位の差でしか無い。 しかし、今の自分にはチンプンカンプンで 彼らは神様にしか感じられない。 だからこそ、困った時は 神様である 雲母星人にお願いする。 すると、 何となく いつの間にか 救われているみたいだ。 ラッキーチャチャチャで 他の人に申し訳無く思っています。
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