📽️隣人の男📽️

2/5
26人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
隣人 八幡 雫(やはたしずく) 「いや、そうではなくて。 今のお話、盗み聞きする つもりはなかったんですが… ちょっと、その…聞いてしまいまして… 僕の部屋、ホームシアターありますよ。」 なぬ…!? 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「そ、それは…本当ですかっ!」 八幡さんは、頷いた。 隣人 八幡 雫(やはたしずく) 「はい、こんなところで 嘘ついても仕方ないではないですか。 良ければ、好きなDVD持ってきて 僕の部屋で…映画、観ませんか?」 ずっと、大画面で 観たかった映画があるけど… ど、どうしよう… 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「いや、でも…ご迷惑じゃないですか?」 八幡さんは、柔らかく優しい笑みで微笑む。 隣人 八幡 雫(やはたしずく) 「いえ…そんなことありませんよ。 僕、映画鑑賞が趣味ですし… 学生さんが観る映画に、興味があるんです。」 … 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「わ、分かりました… じゃあ…今から、DVD持って そちらにうかがいますけど 本当に良いんですね?」 八幡さんは頷く。 隣人 八幡 雫(やはたしずく) 「はい、もちろん…ポップコーンと チュロスの用意して、待ってます。」 わあ!チュロスっ…よ、よし…私は頷き 八幡さんも、頷き返してくれて… 彼は先に部屋に戻っていった。 よし!じゃあ、さっそく… なんのDVDを持っていこうかなあ♪ やっぱり、特殊メイクアーティストの定番 ゾンビメイクをじっくり観察するためのゾンビ映画か それとも、モンスターメイクを 観察するためのモンスターパニックものか… ん~悩む~っ!
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!