📽️バイト帰り📽️

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電話口 みゆ 『それな!あたしも気になってさ ちょっと、家電量販店に 行ってみたんだけど、マジで高いんだよね~』 私は何度も頷いていた。 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「分かるわ~!でもさあ… おっきなスクリーンで しかも、自宅にいながら 映画が観れたら、絶対良いよね!」 うんうんと、頷くような声が聞こえる。 電話口 みゆ 『まあねー…とりま 頑張って貯金、続けるしかなくない? 大丈夫だよ、みおんは有言実行 出来るすごい子だから きっと、いつか買える日が来るよ♪』 私は嬉しくなって、電話口なのに 満面の笑みを浮かべていた。 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「てへへ…うん、ありがと♪ 私、頑張る!」 電話口で、笑ってくれてる声が聞こえる。 電話口 みゆ 『ふふ…うん!』 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「なんか、元気でた♪ ほんとありがとね! じゃあ、月曜日…また学校で。」 電話口で頷く声。 電話口 みゆ 『ふふ…良かった! 良いのよ、あたし達の仲だし♪ はぁ~い、じゃ…また学校でね~ 今日も、お疲れさま~♪』 私は頷き、またね~と言いつつ 電話を切って…部屋に戻ろうとしたんだけど… 「あの…鈴崎さん。」 声がした方に顔を向けると 隣のベランダにルームウェア姿の男性が 手すりに両手をついて、こちらを見ていた! 私 鈴崎 美音(すずさきみおん) 「えっとぉ…隣人の、確か… 八幡さん、ですよね。 もしかして、話し声…うるさかったです?」 八幡さんは、首を左右にふる。
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