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またあとで、このパジャマも
洗って返さなきゃなあ…
隣人
八幡 雫
「今日は車で駅まで送る。」
あたしは頷き、荷物を持って彼と
部屋を出て、隣の自室に戻り
服を、私服に着替えて、歯磨きし
学校から支給された
革のリュックの中身をチェック…
時間割にあった教科書や
ノートも、なんとか用意して。
特殊メイク用の道具箱も確認!
持ってくものは、これでオッケーのはず…
あと…学校で、お昼を食べた後に使う
歯磨きセットも、一応準備しといて…
よし!私服の私は、リュックを
背負ったあと、自分の部屋から出て
自室に外側から鍵をかけ、外廊下で待っていた
雫と一緒にエレベーターで1階に向かい
駐車場に停められている、彼の車の
助手席に乗せてもらって…運転席に座った、彼。
私達はシートベルトをし、車が
ゆっくり発進して、駅前に向かって進む。
私
鈴崎 美音
「雫…その、いつもありがとう…//」
彼は微笑みながら、一瞬
こちらを見つめたあと、再び正面を向いた。
隣人
八幡 雫
「いや、こ…こちらこそ…///」
なんだか照れくさくなりつつも
駅前について、学校の送迎バスが来る
バス停そばで、下ろしてくれて…
そのまま、彼は会社に向かい
私は、送迎バスに乗り込んで
空いてる席に座った。
みゆは、もう学校に
ついてるんだろうなあ、いつも早いし…
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