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バスに揺られて、学校について
教室に入ると…みゆが、駆け寄ってきた。
みゆ
「おはよう!美音!」
私
鈴崎 美音
「おはよう、みゆ!」
私達は、教室のはじっこの窓辺で
先生が来るまで、いつものように雑談する。
みゆ
「そう言えば、昨日の夜さ…
バスから降りてすぐ、なんか
男の人と会ってたよね。
あの、イケメンさんは誰だったの?」
私は苦笑する…
私
鈴崎 美音
「ああ、えと…八幡さんの事ね。
あれは、私の隣人で…
ぐうぜん駅まで来てたらしいから
ついでに、一緒に帰ろうって
なっただけなの。」
みゆは、微笑んだ。
みゆ
「いいなあ~、あんな
イケメンが隣人なんて、羨ましいっ」
私は苦笑する。
私
鈴崎 美音
「そんなこと無いよ~」
そんな、他愛もない話をしてたら
先生が入ってきて…
私達は、慌てて席についた。
それから、午前の授業をしたあと
お昼になって…学校の食堂で、みゆとお昼を食べ
午後の授業も無事に終わり
また、帰りのバスを待ち
みゆをいつも通り
窓側に座らせ、私はその隣に座る
今日の授業や、そこで起きたアクシデントとか
そういう話しをしてたら、私が降りる駅についた。
私
鈴崎 美音
「それじゃ…また明日ね、みゆ。」
みゆは頷き、私は先にバスを降りた。
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