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衝撃波
エマ:外が騒がしいけど・・わ!結界の向こう側に魔族たちがウヨウヨいる!
シュウ:なんでか結界が狭まってきてますね。
儀式の一環なのでしょうか?
エマさん、安全な場所へ。
エマ:私達も応戦しなきゃ!
シュウ:ダメです、数が多すぎる。兵士たちが応戦していても防ぎきれてないんです。
それにわれわれは今回宴に招待されただけです、警備は彼らに任せましょう。
エマ:でも何か手伝えないかしら
シュウ:みんなを安全なところに誘導しましょう
エマ:あっ!小さな子が取り残されてる
シュウ:エマさん!そっちは!
クソっ!
大地の女神の詩(竪琴の音色)
エマ:こっちにおいで!(幼子を抱き上げる)
シュウさん、足止めありがとう。
もう大丈夫よママのところに行こうね
シュウ:エマさん、どうやら囲まれたようです。
エマ:なるほど
シュウ:私が足止めしている間にその子を連れて避難を
エマ:それはできな・・・
シュウ:いいから早く!
エマ:ん、この子を送り届けたら、すぐ戻るわ!なんとか持ちこたえてて!
シュウ:なんてこった、魔族ってこんなにいた〜?
どこからわいてきたんだよ〜
やばいな、戦闘用の竪琴はおいてきてしまったし、、ここで限界か
く・・・あれを使う日がくるとは
あぁ、死ぬ前にエマさんとデートしたかったなぁ
エマ:シュウさん!今行く!
シュウ:来ちゃダメだエマさん、ごめん・・・さようなら
エマ:待って!!ダメ!
【衝撃波】
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