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って昼間は思っていたのだが、俺は寝室の扉の前に下着一枚で立っている。一緒に食事も終え淳平が先に入り、俺は後から風呂も入って寝室の前に居たが、これは期待とかじゃなくベッドがここにあるから仕方なくだな…そうこれは期待とかじゃねぇ。
扉をゆっくり開ければ電気が付いていて、淳平がベッドのふちに座りながら俺を見て目を細めた。その表情を見なかった事にして足早にベッドに向かい、ベッドに入ろうと思ったら目隠し用の布に鎖付きの首輪が用意されている。
「真尋さんに選ばせてあげます。やりますか?やりませんか?」
「やらねぇよ退け寝る」
ベッドに上がれば淳平は俺に覆い被さってきて、俺はふいと顔を逸らす。その反応が気に入らなかったのか盛大にため息をつかれてしまう。
「あ?ため息なんて」
「まだ躾が足りない?」
下腹部に触れられまた体が熱を帯び始める。躾?俺はする側でされる側じゃねぇよ…だが腹の奥は淳平を求めて疼いてしまい、舌打ちしながら俺はゆっくり口を開く。
「やる」
「ん。良い子」
頭を撫でられ目隠し用の布を手にした淳平により目隠しをされ、何も見えなくなった。そして首にも何かが付けられる感覚があり、下着に手をかけられる感覚があり腰を浮かせれば脱がされていった。
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