ワード解説

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黄泉外れ(よみはずれ) 死者の霊魂が行くべき黄泉へと何らかの原因で行けずに現世(うつよ)に取り残された存在。通称『幽霊』。 怪人刑事 安部正子が組織する幽霊対策組織怪人課に属する怪人達の俗称。 怪人 都市伝説を題材としつつ、時の流れと共に残された黄泉外れが進化した存在。その存在は、あらゆる場所でその伝承が受け継がれているため、黄泉返しが不可能であり、事実上の不死身を意味する。 怪人特殊装備 通常の怪人は人間に見えず・聴こえず・話せずの不可能状態だが、怪人が装備する事で会話と目視を可能とする装備一式。 各怪人ごとにカスタム化され、基本色は黒に統一化されている。 怪人特殊能力 各怪人刑事が有する特殊な能力の名称。 発動には課長である『安部正子』への申請が求められる。 幽霊の弱点 主に弱点は『塩・日光・仏教関連』等が用いられており、刑事達の携行武器は塩を用いた銃と岩塩製の特殊武器を扱う。 呪霊具(じゅれいぐ) 白着物が人間を唆す際に渡す道具の総称。 霊力が込められており、黄泉外れを使役する事が出来る。その実態は「生前者の愛用品」から起因するので、普通の人間には気付かれない。 呪霊化(じゅれいか) 呪霊具によって操られた黄泉外れの状態。 通称『悪霊』。 残滓(ざんし) 黄泉外れが通常の人間に接触すると残る残留物。怪人にしか気付かれない『匂い』に近く、人間には判らない。 黄泉返し(よみがえし) 黄泉外れを在るべき世界へと返す事。 呪霊化された黄泉外れにも効果がある。 一般的に言われる『成仏』の名称。安部正子が製作する『葬符』を対象に貼るだけで送られる。 葬符(おくりふだ) 安部正子が製作する強力な霊力が込められた札。黄泉外れの頭部か心臓箇所に貼るだけで黄泉返しが発動する。 黄泉外れの血 人間の血液とは異なり、人間に付着すると同種の黄泉外れを呼び寄せる一種の『撒き餌』の役割をしている。 黄泉外れの血は、着けた本人の黄泉返し以外では絶対に取り除けない。 .
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