第一章

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「いらっしゃいませ〜」 「………」 夜のコンビニ、店員は1人。 店内広告が鳴る以外、特に何も無い。 「…なぁ、店員さん」 「はい…?」 大学生くらいの年齢の男に、俺は「最近、入った人?」と尋ねた。 「そうですね?つい3日前でしょうか?」 「…そうですか。前の店員さん、どうなったか知ってますか?」 買い物カゴに適当な物を入れてカウンターに置くと、店内は話し出す。 「もしかして…の事ですか?単なるココを辞める理由ですよ」 .
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