第四章

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そして、本部に戻って犯人の取り調べが始まった。 「………」 「…ま、喋るワケないか」 取り調べには、逮捕から引き続いてフウが受け持つが、犯人は黙秘を続けていた。 「あのさ、今21時なの。私だって寝たいの。判る?」 「ヘッ…だったら何で今なんだよ?警察は取り調べに時間は関係ねぇってか?」 「あ、一理あるね?じゃ、サッサと終わらせようか?」 そう言って取り調べ室にやって来たのは、サッちゃんこと『TEAR』。 「ンじゃ、あとヨロシク」 「判った。スグに済ませる」 .
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