【エッセイ】自分と向き合う作家だけが小説を書き続けられる。

はじめに

習い事にしても、仕事にしても、創作活動にしても、何かを続けることは難しいです。多くの人は、何かを始めても、長続きせずに終わります。継続は力なりと言いますが、力がなければ継続することはできません。それはもちろん執筆活動においても同じです。投稿サイトで活動し始めても、ほとんどの人が数か月も経たずに消えていきます。大きな結果を残した人でも、数年間も経てば、活動をやめてしまいます。

私は投稿サイトで活動を始めて、十年以上となります。様々な作家を見てきて、消えていく人もいれば残る人もいて、結果を出し続けている人もいます。それでは書き続けるためには何が必要かと言われると、私は一つの答えを持っています。それは、自分と向き合うことです。自分と向き合うことができる人間は書き続け、向き合うことができない人は静かに去っていきます。

このエッセイでは私の執筆経験から、小説を書き続けるためのエッセンスを記していきます。厳しいことも書いていますが、最後まで読んでいただければ幸いです。