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授業が全て終わり、校門を出て、しばらく歩いていると……
「おなかすいた~」
彼女がのたまった。どうやら彼女も腹が減っているらしい。
「俺もだ。何か食いたいな」
「あれ!」
彼女が突然、何かを指差した。
彼女が指差す方向を見ると、そこにはラーメン屋があった。
「なになに……営業時間は午前十一時半から午後九時まで、だと?」
今は午後四時になる少し前だから、営業時間だということだ。
「ここにしましょうよ!」
「そうだな。入るぞ!」
俺達はラーメン屋の扉を開けた。
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