きっと 聴こえてた 8

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なんか身の危険を感じた私 … だからそれは … ふらふらと … そんな会社帰りに … だから無意識に … 実家に向かっていたらしい 私 … そう …  入社8年目の私 … 後輩もできて … だから … 自分にきた仕事は! 責任をもって自分でこなす! … って … 気づいたらこの3か月! あさ8:30に自分の席に着き … 夜の10:30頃まで会社に居て … だから直属の課長から … 『 もう帰れ!おまえらいちいち     待ってられないからな … 』         … スタスタスタ! と … 自分の帰り際に とりあえずの言い訳? しながら退勤する課長に … 怒鳴られるまで!     仕事してたけど … この自分の仕事 … かなり … しても しても … 次から次から … どこからだよ? 増やされてるのか? な!で … なんか … 終わりが見えなくて … だからふらふらで … 家に帰っても日付は変わってる毎日 … 毎日? … そう毎日! … " … 私 … ゼンゼン仕事 …      休んでなかった な …” な … だから私! 帰り道歩いてんだけど? ふらふら … する? してるみたい? で …       … ふらふら! … だから今日も よるごはん … 食べる事よりも 寝なきゃって!    "… ふらふらするし …” ならさ … 次の日のあさに … お母さんに作ってもらった朝食! しっかり1日分食べればいいよね … "… だから今日は      実家に行かなきゃ …" どうせ明日も昼も食べられないし!  仕事始めたら手を止めたくないし!   … そこから離れたくないし … … なんかでも?    ほんと … ふらふらする …         "… ど た!…” で … 気づいたら 私 入院してた … 実家近くの … そこに昔からある …  救急車で搬送された人も受入れてる 私の … 知ってる救急総合病院に …     … 気づいたら入院してた … そこの病院の院長の " 若 ” 先生は … それが名前ではなく … そこの病院を継いだばかりの …      だからいまは院長になってた 子供の頃からの私の知り合いの医師で … だからうちの事も!          そっちの家の事も!     お互いに知ってるから!   … だから 心配してくれて … … とりあえず入院させたみたいで … ― 「 … おまえ 倒れたってなぁ …   おばさん真っ青だったぞぉ!  『 グスン … このところ仕事で?    忙しそうで … 帰りも? …    遅かったみたいで ~ …    … グスン … なんだか ~ …     … 休日も出勤?…      … してたみたいで?         … グスン …    … こんなになるまで? …    … だった? なんて! …        … グスン グスン …      知らなかったのよ~!』            って …     そんな取り乱しててだから    なぐさめながら聴いたけど …    そんななら? … その会社       辞めたらいいじゃん … 」 ― … って 母親の口真似?          してまで謂われた …             でも … 私 … もう何も考えたくなくて … ただ … 眠かったから … 眠たすぎて …           … zzzzzzzzz … zzzzzzzzz     … zzzzzzzzz          … zzzzzzzzz   … zzzzzzzzz で? 何日も眠り続け … その数日?の後に … 会社の同期のコがお見舞いに 来てくれて … だからなんとか … 私 … まだ … … ぼぉ~・・・ … っと …       しながらも … … きっと? 目は開けてて … 「 … ねぇ! この病院元々     知ってる病院なんだって?」 って …  母親からなに聞いたんだか そんなの言ってくるから …    「 … うん " 若 ”… ぁ …      院長が知り合いで … 」          って応えて … で …  「 … え -------? そ?   だから? へ -----?…    ぇ-----! なんかさ?       さっき居たよ …    " 若 “ って! …      看護師さんたちから    言われてた先生 …           そーかぁ?    知り合いなんだぁー!      若いお医者さん居た … 」 … って まだその話続けるから    「 … うん ここの息子で       院長になったばかり            だから … 」 … って 応えたけど 「 … へ? この病院 …     ファミリーでなの?   … で? 息子が院長?      … ふぅ~ん♪ …    … でもさ?      あの人まだまだ …   ゼンゼン若いじゃんいくつ?」 … って まだ謂ってくるから    「 … そ? 私の …       7こ上だけどね … 」 … って なんとなく応えたら 「 ぅ ~ わ!   … ね!それってぇー!          独身? 」 って なぜかこの話続くし …           「 … だよ 」 … って も … かなり  どうでもよくなってきたけど応えたら 「 … ぁ!   でもさ … さっきさ …      みちゃったけど!    あの " 若 “ さ!       … ちがう病室の     若い患者?のコ!   … そのコ!   かなりかわいかったけど …   … そのコ診てたから! …    やっぱあんたじゃ?        ダメなんじゃん?」         …「・・・・」… って … 訳の分からない話 … に!なってきて … だから …  "… どうでもいいからそれ …" もう … 適当にに聞き流して… 私 … 目を閉じて … 眠いし … … そしたら  やっと 帰ってくれたみたいで …          … zzzzzzzzzz ぁ … お見舞いに来てくれたのは うれしかったけど それに確かに私!  … 重病じゃないみたいだし …  だから そんなん 謂われたのかも                            だけど …      … 私は!        とにかく眠くて …       … zzzzzzzzzz           … zzzzzzzzzz なのに … やっぱり急に仕事休むとそうなるのか … その数日後 … こんどは …  直属の課長と … 総務課長と 支店長も! で! 総務課長を先頭に!  3角に固まって? 現れて … お見舞いに?     来てくださって … で … その総務課長が … … ぼそっ 「 … ぁのね …    前回の健康診断では    君! 引っかかるとこ?        なかったよね?」 って … いきなり 訊かれたので …          「 … はい 」 って … ベッドの上で私! 上半身起こして そう …  … 私はカラダ動かせるから … だけどいきなりなこれ …   だから私 キョトンとして … … なんだろ … って …  お見舞いに来てくれたんだよね?              って …         …「・・・・」… で … 次に直属の課長が … 『 … じゃ   なんなんですかねぇ! 』 って … 鼻息荒く謂われて …            だから私 …          …「・・・・」… で ?… だからか … 「 … まぁまぁ 」 って?… こんどは 支店長がその課長を慰めて?   で?… 『 … だから嫌だったんですよ!   帰れって言ったってコイツ!   い ~ っつも! ゼンゼ ~ン!        帰らないですから!』 って …  それでもまた!直属の課長が     … ふてくされて?で … … だから私もなんか … … 自己管理出来てなかったのは …     … 迷惑だったのも …           … 分かるけど …          …「・・・・」… … なのに 一緒に居る 総務課長はこれ … 聞こえてない?のか? 「 … で? 君の …      病名は?… 」 って? … 3人一緒に来て! 3人一緒に居るのに? … うちの課長のそんなの?     … なにも気にしない? 総務課長からこれ?訊かれたから …     「 … スミマセンまだ …          分かりません 」            って私 …  だって … これは あの " 若 “ が … … よくみなさんも聞くでしょ?… そう!あの!  "… ご近所さんのよしみで …” だから! … 知ってる私を心配してくれて …            決めた …  … そんな 入院 だからたぶん … 私 … 病気じゃない って …           … なんとなく だし … " 病名 ” なんて … " 若 “ からも 謂われてないし! 答えられなくて … … そしたらその3人  不思議顔のまま帰っていったけど …        …「・・・・」… … 私 … 眠くて … それ … も … どーでもよくて! … だから … もう寝かせてもらって! … … すぅ~・・・・ …       … って意識なくなって …           … zzzzzzzzzz そこから数日 … だから2週間ほどで 退院した私 … それでも 会社には " 診断書 “ 提出しなければ だから … " 若 “ にそう謂って …   … 書いてもらったけど … ― … にこㇼ 『 … 大丈夫!    聞きなれない病名      書いとくから … 』 ― って謂われて …       …「 確かに … 」… って … それ見た私 … それは私の知らない " 病名” で? …    きっと 会社の誰も知らない … … ゼンゼン聞いた事もない " 病名 ” … しかも!記されてるその " 漢字 ” も 読めない! 見た事もない! 漢字で …  … だから読み方も分からないし …     なのにその漢字たちがそれらしく?   …5つ選ばれて並んでても … その漢字たちの 個々の意味すら分からない …                       …" 病名 ”… … で 私はそんな病?をつけられた自分の       体を心配するよりも? そんな事ができる " 若 “ を初めて尊敬した …              けど … で … それを会社に復帰後 … それだけを気にしてた! 総務課長に真っ先に提出したけど … … やはり … それが!気になってた 総務課長は さっそく!  「 … ぁ!   … はい これね … 」 … っと だけ謂うと? … その診断書を受け取ったばかりなのに それを処理するために? … 事務的に         慣れた書類さばきで …     … カチャカチャカチャ♫… 私は … 総務課長の目の前にまだ立っているの … に! 見えて?ないの? … か! … だからもう無言で!       その " 病名 “ 調べてて!     … でもその 難解な 漢字 …        でてこないらしくて … … カチャカチャカチャ♫…           … ちなみに … 復帰後に!それを! 私 … 最初に目の当たりにしたから …         …「・・・・」… それほど? 忙しそうな総務課長をそのままにして 私も ささ … って 自分の席戻って 調べたけど … ほんとにそんな漢字でてこなくて …           …「・・・・」…        … ぁ      " 若 “ ってやっぱ …           賢かったんだ … って … また 改めて なんかそっちに感心したけど …           そんなで … また元通り … 私仕事に戻ったけれど … それからしばらくして … 今度は 総務の女のコも 具合が悪くなったとかで 入院したらしくて … そしたら … 私の入院時に見舞いに来てくれた … それも意外で驚きだったけど … でもやたらと … あんとき " 若 ” を気にしてた!      ただの同期のそのコが … … こそっ  「 … ねぇ 知ってたぁ~?       あんたん時は!    "支店長まで見舞いに ”        往ったでしょ?    でも! 総務のコの時は     支店長 … 見舞いに    往かなかったらしいよぉ~ 」         …「・・・・」… って … わざわざ … 教えてくれて … それ … どう? 私どんなリアクション?     … したら良いの?…         …「・・・・」…          なんか … 私は なんだかまた … ズッシリ! と Gがかかり眠たくて …          "… ぐらっ …" ― ぁ … お父さん?… ありがと!… あんとき … 私 … ふらふらしながらも? 誰かに導かれるように? … そっちに戻ったけど … ほんとあの時 … この職場で倒れなくて良かった! …         …「・・・・」… はぁ~ … も! 目の前のこれとか … あれとか … あれとか … 消したぃし … ―
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