彼の秘密

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「ごめん放課後予定があるんだ。」 彼は友達との誘いを断って私と一緒に学校を回った。 私は嬉しかった。 「ここが図書室で、ここは、音楽室で2階には、実験室があるの」 「外は、花壇とか畑もあってね部活で、野菜とか花とか育てられるんだよ。」 「ここは体育館でボールは自由に使える。今日は、バスケ部がいないから自由にボールも体育館も使っていいの。」 私は、バスケットボールを持って彼にパスをした。 「相手のコートにボールをたくさん入れた方が勝ちね」 「バスケなんて久しぶりにやるよ!」 彼とは、今日会ったばっかのはずなのに不思議と打ち解けていた。 「やったー! 入った!」 「あと一点だったのに!」 汗を拭く。喉が渇いてた。 いつの間にか外は暗くなってて下校のチャイムがなってた。 「もう帰ろっか」 彼と一緒に教室まで戻りバッグを持って校門をでて一緒に帰った。
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