春恋色
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さっきからの強風で塊ごと落ちている桜を、女子たちが拾って髪に挿して騒いでいる。夏原もやるんだろうな…きっと良く似合う。 無意識に夏原の姿を探した。 彼女の目線は遠く、桜のトンネルの方に向いている…と思いきや不意にこっちを向いたせいで目が合った。 次の瞬間、今日一番の強い風が地面の花びらを舞い上げ、俺たちの髪を乱した。 あまりの衝撃に笑い合う。 何て幸せ…。
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