折れんなよな

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 到底、流行りにのっかることができない作品を残す作家様は少なからずいて、「長いタイトル」をうまく考えられないヒトも一定数いて、私もその一員なのですけれど、所詮この世は弱肉強食、ネームバリューは絶対だし、それがあればのし上がれる方も、あるいはいらっしゃるのだと思います。どの小説投稿サイトにおいても「読み合い」なる悲しきファクターは重要視されているように感ぜられます。他者の作品を評価すれば、自身の作品へのキックバックに繋がる――あたりまえのことなのかもしれませんけれど、そういった文化はちょっとつまらなく思えてしょうがありません。読んであげたから読んでもらえた。それはバズるきっかけになるのでしょう。バズれば飛び跳ねたくなるくらい嬉しいはずです。バズったことがないからそう言えます――なんてね。
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