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 キミは、手に入れた鍵を鍵穴にさした。  カチャ。  と、音がしたことまではキミの記憶にあるのだが、そこから先のことは覚えていない。  そして、箱はもうここにはない。  なぜだかわからないが、いつのまに、箱も、キミの記憶の欠片も、はるか彼方に飛ばされてしまったらしい……。  どうしてだろう。かぎをさせば、開くんじゃなかったのか……?  14へ行け!  https://estar.jp/novels/26211200/viewer?page=14
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