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18
キミは、手に入れた鍵を鍵穴にさした。
カチャ。
と、音がしたことまではキミの記憶にあるのだが、そこから先のことは覚えていない。
そして、箱はもうここにはない。
なぜだかわからないが、いつのまに、箱も、キミの記憶の欠片も、はるか彼方に飛ばされてしまったらしい……。
どうしてだろう。かぎをさせば、開くんじゃなかったのか……?
14へ行け!
https://estar.jp/novels/26211200/viewer?page=14
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