消して消されてその果てに

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蔵闇警部が私の方へツカツカと歩み寄る。 そして私の目の前までくると足を止めた。 「なによ、逮捕するならしなさいよ」 すると暗闇警部は 「怪盗閃光の雷花、 こうしてまじかで接するのは初めてだな」 私は彼を睨みつけて 「それがなによ。 あんたみたいないかついバーバリアンに 近寄られて私は不幸よっ。 私は美しいものが好きなの好みなの!」 すると蔵闇警部は何故か言い淀んで 「あー、そのなんだ。 俺はお前にそのう・・・」 「なによ!はっきり言いなさいよ!」
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