恋しいのか、それとも、寂しいだけか

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「真守さん、風呂出てからって言ったでしょ?/」 「うん。」 俺は返事をしながら、優馬にキスをした。 「んんっ//」 そして、指を濡らし、優馬の中へゆっくりと挿入した。 「あぁ...///」 「全部掻き出さないとな。」 「んぁぁ/擦れて.../あぁぁ///」 優馬は立っていられなくなり、床に座り込んだ。 「腰が抜けたか?」 「誰のせいだよ//」 「俺。」 「この変態//」 「俺にそう言ったのは優馬が初めてだよ。」 「俺を真守さんのファンと一緒にしないで。俺は真守さんのファンじゃない。」 「それなら、優馬は俺のなに?」 「......なんだろ?」 優馬は一瞬、間をあけて答えた。 「セフレでしょ?」 「そうだったな。」 「忘れてたの?そうだ、条件決めよう。週2回までってことで。」 「それは少ないよ。週4回で。」 「真守さんは仕事忙しいでしょ?週2回でも多いくらいだよ。」 「それなら、間をとって週3回。どう?」 「どう?って...真守さんって本当にアイドルなの?」 「アイドルだよ。だから、俺は夢を売るんだ。」 そう言って、俺は優馬の唇にそっと口づけした。
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