白い世界とシロ

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数日後。 ぼくのうわばきが机の中に入っていたり、くつが机の上に乗っている時があった。 こんなことをしたのは岩井君達だ。 だって、ぼくがこまっているのを見て笑っていたから。 放課後。 ぼくは友達に、いっしょにあそぼうと言った。 「むり、じゃあな」 と言って、友達は岩井君の所へ行った。 岩井君と友達は、ぼくを見て笑っている。 しかたないから、ぼくは一人であそぶことにした。 学校から帰ってきたある日。 お母さんとお父さんに学校のことを話そうと思ったけど、心配させたくなったから話さないことにした。
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