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さあ、余計なものは無くしていきましょう。
これは目的に辿り着くために必要なこと。
大事の前では小事に過ぎない。
私は耐え忍びながら、次々といらない子たちを消していく。
唯一のあなただけを見定めて。
あなただけを大切に大切に育てていく。
どのくらいそうしていただろう。
そろそろ、もういいかしら。
あなたも随分と育ったし。
きっと頃合いね。
私は意を決して指を振るう。
瞬間、高らかな音が鳴り響き、視界では鮮やかな光が明滅する。
「きゃーーぁ、やったーー!! 最高コンボ達成ーーっ!!」
私のスマホ画面には、自分史上初めて見る高得点が大きく映し出されていた。
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