そして、夫婦になります

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そして、夫婦になります

あの、一件から、自分達は、カップルから、夫婦になった。 ハヤトの両親は、2人を祝福した。だが、カガリの親戚はしぶしぶといった対応で一応祝福してくれた。 タカヤとキョウヘイは、2人の結婚に祝福をしてくれた。 そして、1年が経った。 また、粟島公園でお花見をする。 男3人に女の子1人のお花見だ。だが、近いうちに5人目が出来る。それは、カガリのお腹には、新しい生命が宿っていた。 酔っぱらいのキョウヘイが言う。 「まさか、命を救ってあげたら、すぐに、結婚なんて思わなかったな。彼女、奥さまを幸せにしなよ?こんな一途な少女なんて居やしないよ」 タカヤも酔っぱらって言う。 「リア充死ね。そして幸せになれよ!!」 ハヤトと、カガリは照れた。 カガリが言う。 「私、両親を失って、どうなるんだと考えました。けど、ハヤトさん、いえ、旦那さまに出会えてよかったです。私、幸せ者です」 ハヤトは、照れた。そして言う。 「これからも宜しく、カガリさん」 カガリは、嬉しそうに、微笑む。 キョウヘイとタカヤは聞いてきた。「子供の名前は?ある程度、性別分かるだろう?」 カガリは答えた。 「女の子です!!」 キョウヘイとタカヤは、そうか、と言う。 ハヤトは、子供の名前は決めていた。そして答えた。 「子供の名前は………」 答えようとしゃべると、ゴウ!!と大きな風が吹き、桜の雨がバァと降ってきた。 その中のカガリは、天使みたいに見えた。 そして、ハヤトは、名前を教えた。キョウヘイとタカヤは納得した。 「素晴らしいな。正直、羨ましいぞ~(笑)」 カガリのお腹の子の名前。 それは、桜の花吹雪の出会い、命を救った設楽カガリと出会えた。これは、運命だろう。 この出会いの桜に感謝して、娘の、名前は「サクラ」とした。 これからも、こう幸せが続けばいいなと、桜の木に向かい、祈った。 「カガリ、これからも宜しく」 カガリは答えた。 「はい。これからも宜しくお願いしますね。旦那さま」 2人の運命にかんぱーい!! キョウヘイとタカヤは、大きな声で、祝福した。 清純なサキュバス、桜の雨から拾いました。 
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