彼女と部屋デート

1/1
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ

彼女と部屋デート

カガリの自宅に着いた。 話しを聞くと、実家を売りとばし、アパート暮らしだそうだ。 彼女は言う。 「ひ、1人暮らし、憧れていたんです。実家は、親戚の人に頼んで、売りました」 そして、時刻18時26分になった。 彼女は言う。 「私の自宅で、ご飯食べてください!!あと、その……と、泊まってください!!!」 ハヤトは、彼女の好意に甘えた。 心の中で、彼女を抱けるんじゃないか?と考えた。 そして、部屋に入る。年頃の女の子の匂いがする。甘く、優しい香りだ。 初めて、女性、ましては、女子高生の部屋に入る。 欲情が出てきた。 ハヤトは、頭の雑念を取り除くために、頭を振る。 カガリが心配した。 「だ、大丈夫ですか?」 ハヤトは答えた。 「大丈夫ですよ!全然大丈夫です!!」 そして、カガリは、料理を作る。 クリームシチューだった。 ハヤトは、少食だが、彼女の料理の味付けは、良かった。3回おかわりした。 改めて、部屋を見回した。年頃の女の子らしい、可愛いぬいぐるみがあり、部屋もファンシーだった。 今、流行っているグッズも、たくさんあった。 すると、見たことある、ぬいぐるみがあった。 聞いてみた。 「このぬいぐるみ、好きなんですか?」 カガリは、興奮しながら言う。 「はい!!このぬいぐるみは、私の中で1番好きなんです!!」 ハヤトは、考えて、答えた。  「キョウヘイが、確か、たくさん持っていたよ」 カガリは、パァと目を輝かせ聞いてきた。 「五菱さんがですか?!ど、どんなの、持っているんですか?」 ハヤトは、キョウヘイにLINEした。 どうやら、YouTubeを見ていたらしい。すぐに繋がった。 そして、写真を送ってきた。 カガリは、目を輝かせて、言う。 「いいな〜。欲しいです!!」 彼女の笑みが、また、可愛い。 ハヤトは、フィギュア集めをしていたので、カガリに、写真を見せる。 「あっ!!これは、私が欲しかったフィギュアです!!ハヤトさん、持っていたんですね?!いくらで取れました?!」 彼女も、アニメオタクらしい。 それも可愛い。 共通の話しができ、話しが盛り上がる。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!