甘き欲望
1/1
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/
1ページ
甘き欲望
さて。今夜はどれだけの、麗しき獲物たちを、相手にできるだろうか。 その魅惑的な、様々な姿形を想像するだけで興奮してしまう。 帽子にサングラスを着用し、顔はできる限り覚えられることのないよう注意する。 男は喉を鳴らし、生唾を呑み込み、アパートを出る。 「いらっしゃいませ! 何名様でしょうか?」 「……ひとりです」 男ひとりな身分に場違いな空気を感じつつ。 タイミング悪く鳴ったお腹の音に居心地の悪さをおぼえつつ。 にこやかな女性店員に迎えられ。 いざ、スイーツバイキングへ。
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
2
スターで応援
57
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!