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ブー
「ん?誰だ」
ソウタはバイブしたスマホの画面を見るとそこにはハルセからのメールが来ていた
『次の勉強会はいつするんだ?』
(勉強会、、俺から言ったことだけど、今ハルセに会うのなんか気まずいし、しばらくは無しにしてぇな、それにまだ1ヶ月もあんだ。平気だろ)
『悪ぃ、俺から言ったことだけどよ、ちょっと用事が出来たんだ。だからしばらく無しにしてくれ』
そんなメールが帰ってきたハルセは、不思議に思っていた。あのソウタに用事なんて本当にあるのかと。
(別にわざわざ詮索するようなことはしないが、、もしかしたらソウタも俺と同じように少し気まづいだけかもしれないしな)
そう結論づけスマホをズボンのポケットに入れようとしたが、その時さっきライキに言われたことを思い出した
(まさか俺以外に気になる人を見つけたんじゃ、、いやまさかソウタに限って浮気はしないと思うが、なら、、誰かに告白されたのか?!)
ハルセの頭の中ではもうソウタと付き合ってる設定で話が進んでいた
(、、阻止しなければ、どんな手を使ってでもソウタを奪い返す!)
勘違いと共にハルセの隠密作戦が始まった
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