ストーカー

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ストーカー

大荷物で仕事場に行こうとしただんち。 家を出てすぐに違和感に気づきます。 誰かにつけられてる!(;´д`) 背後で話し声が聞こえるんですね、 あ、こっち向いた!とか。 相手はおばあさんと若い女の子とお父さん でした。 おばあさんが「だんち。さんの職場見に行く!」と言って聞かなくて、だんち。は渋々その3人を撒くことにしました。 電車で遠回りしたり、 普段通らない道を通ったり。 しかしいつまでも聞こえてくる、声。 ※幻聴です。 最終的には会社に電話して休むことを伝え、 近くにあった警察署に寄って、 後ろをつけている人がいないか 確認してもらいました。 結果、誰もいないと。 この時点で おかしいと気づければ良かったんですが、 だんち。の耳には話し声が ヒソヒソ聞こえてきます。 「ついてきても無駄だから!」 と啖呵を切りつつ ※後ろには誰もいません。 昼御飯を食べようと飲食店に入りました。 店内の入り口が見える席に座って、 親子がうろうろしてる様子を耳を澄ませて 確認したり、 通りすぎる人がこちらを見ていないか、 親子の外見を探ろうとして ジロジロと外に目をやったりしました。 どうやら相手は車に乗って移動しているらしく、 一方通行の道路で立ち止まって 不審な車がないか確認してみたり、 電車で移動してみたりしました。 そしてこのストーカー事件が、 最悪の結末を引き起こします。
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