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第3章 唯と曹丕
曹丕「…朕が全てだと言うのに…
父王がおられると色々面倒だな…。
結愛は朕の后だと申すに…」
唯「子桓様、唯愛は身分ですから唯と呼んで下さりませぬか?」
曹丕「唯愛は唯愛だ…。」
さすがは魏の皇帝・曹丕、
唯の話など全く聞く耳持たず…
曹丕「唯愛を皇后にする規律は…
作る事が出来んのか?」
司馬懿「陛下、
無理を申してはなりませぬ…。」
曹丕の無理難題に司馬懿は困惑し、
司馬師はいつもと変わらぬ表情を浮かべておりました…。
司馬師「陛下、
では…唯愛殿に仕事などの説明をするのでそろそろ失礼します。」
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