6人が本棚に入れています
本棚に追加
ぱっくんは、何でも食べる。
でも、この所、食べるのを我慢している。
でも、そろそろ我慢できない。
そんなある日、ぱっくんの所に、一人のおばあさんがやって来た。
ぱっくんをぎゅっと、抱きしめてくれた。
ぱっくんは、いままで感じた事のない温かさを感じた。
「おばあさん、だれ?」
「大丈夫だからね」
おばあさんは、優しく言った。
その時、ぱっくんの身体を鋭い痛みが貫いた。
ドス!
ドス!
ドス!
幾つもの、痛みが、貫いた。
ぱっくんは、倒れた。
いっぱい、いっぱい、血が出ている。
おばあさんも、倒れている。
「おばあさん」
おばあさんは、動かない。
「おばあさんっ」
おばあさんは、動かない。
最初のコメントを投稿しよう!