一歩前進

3/3
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
由衣さんに綺麗はメイクをしたあと髪も可愛くセットアップしてくれた。 「あの…料金を…」  そう言うと由衣はにかっと笑って手をひらひらとさせる。 「ああ!累の大切な人だから初回サービスね!次回から正規料金をいただくよ。気にしないで、俺から累への気持ちだからさ」  そう言われたら好意に甘えないのは逆に失礼だ。私は由衣さんに何度もお礼を言って店を後にした。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!