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第4話 相方募集中。
どんどんお笑いに嵌っていった僕は、最初は、なんとなくネタを作ってみたいなと思っていただけであったが、最近では自分でも実際に漫才がやってみたいという気持ちに変化していった。
お笑い全般が好きではあったが、その中でも特になんの小道具も使わずにしゃべりだけで笑わせる漫才に魅力を感じていた。
でも、自分が漫才をやるにはどうしたらいいのか?ネタは何個か書いていたが、当然漫才は1人ではできない。相方を探すにはどうしたらいいのか……
「劇場の前にいたら、自分と同じように漫才をやりたい人と出会えないかな」
どうしたらいいか全くわからず、とりあえず劇場の前まで行ってみた。しかし、劇場の前に行ったところで当然相方ができるはずもなく……
帰ってネットを見ながら、どうやったら漫才コンビの相方を見つけられるのか探していると
「ん?お笑い相方募集してます??」
SNSに、そんな投稿をしている人がいた。"ヤジ"というアカウント名で、過去の投稿を見ると、お笑いのことや普段の何気ないことをよく投稿している。僕の住んでいる地域からそんなに遠くない!これは、メッセージを送ってみよう!!
早速DMを送ってみる。
《はじめまして。突然のメッセージ失礼いたします。僕は漫才が大好きで、最近自分でもやってみたいと思っています。相方を探していたところ、ヤジさんの相方募集の投稿を見て興味を持ち、DMを送らせていただきました。こちらは未経験者ですが、よろしければ返信ください》
すると、しばらくして返信がきた。
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