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それが少し気になったので、聞いてみることに。
父「世の中は勉強や、病気よりも何が怖いか分かるか?」
私と弟が幼い時
「知らん」と答えると。
父「世のおばちゃんが集団で集まると無敵になる。特に関西のおばちゃんは最強だ!」
父何があったんだろう?
身震いさえしているではないか。
父が若い頃(と言っても大学生)、大学時代の男友達とある純喫茶を楽しもうと街へ
出向いた時の頃らしい。
(父は関西でそこそこ某有名な大学生として学校生活を送っていたそうだ)
商店街のお菓子売り場や服、鞄やアクセサリー等の店で、セールスを
していたのが目に止まっていたが
それ以上に名物なものが更に浮上。
何だろうこれは?と友人と一緒に
騒ぎの原因が何か分からなかったので
だたま目を落とすと。
そうすると、いるわいるわワラワラと。
ヌーの大群ならぬオバちゃんずの
大名行列が猛然とドドドドと襲いかかったらしく。彼はその当時、そのヌーの大群に
襲いかかられ。
ゴロゴロ転がりかけたこともあったんだとか。(よほど、応えたのだろう)
なんの宗教やねん!これは。
と言う一種の不安が波のように彼を
駆り立てたらしい。
そしてどこもかしこもオバちゃんずの
縄張りエリアとなっているではないか?
父と友人は、何かと直感的なものが
働いたらしく。
父「とりあえず、逃げるぞ!」と
友達とお昼の商店街を、その時には
後にしたという。
オバちゃんずの大群…もとい、
ヌーの大群に凝りたのか、
トラウマになったのかは定かではないが
彼はそれから間もなく、時間を
ズラして商店街の街は歩くように
なったとさ。
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