父伝説

12/25
前へ
/28ページ
次へ
若き父は、口に運んだ時のその正体が  納豆だと気がついた時は(しかも 炎天夏なので、発酵も半端ない) 気持ち悪くなったそうだが、残さず 食べてねの圧力に根負けしたのか。 お弁当箱一色に取り囲まれてる その悪魔の匂いと必死に戦いながら 何とかかろうじて完食させたと言う。 悪意がなく良かれと思った母の行動 だけに、たちが本当に悪かったと。 (お茶で最後は流し込んだそう) それ以降、父は母のお弁当は 暫くトラウマに相当なったのか 食したくないと言うことになったらしい。 ま、無理もないが。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加